私たちのプロジェクトが生まれた背景
広島県では、「広島がんネットワーク」をたちあげ、初年度は乳がんを重点項目に据えました。行政と医療関係者を中心に連携を深めましたが、「乳がん対策日本一」を目指すには、県民のみんなが乳がん検診を受診することが重要だと痛感しています。
市民活動としてピンクリボン活動は広く知られるようになってきましたが、その内容に対する理解度はまだ十分とはいえないようです。乳がん検診そのものの、正しい知識を広める必要性を強く感じでいます。
「乳癌患者友の会きらら」では、過去に7回のフォーラムを行ってきました。乳がんの患者やその家族の方が多く参加しています。こうしたことからも、もっと幅広い世代に乳がん検診の重要性を訴えかける必要性を感じています。
私たちの目標と計画
- 広島県の乳がん対策と協働し、乳がんの早期発見、早期治療の重要性を訴える。
- 乳がんによる死亡率の減少を目指すために、広島県の乳がん検診の受診率を3年後に50%にする。
これらの基本的な目標に向けて、今年度は乳がん検診に対する正しい知識の普及につとめる。広島県内のフォーラムや各地域で行う講演会の参加者、関係大学の学生さんを中心に働きかけていく。
こんな動きにつなげたい・こんな効果を引き出したい
- 各大学祭でのピンクリボン活動を展開する。結果として、大学祭参加者がメッセージカードを受け取る。
- 乳がん検診モデルを用いた自己検診体験に大学祭参加者が参加する。
- 2009年10月4日ピンクリボンフォーラム参加者が検診の重要性を認識する。
- 7月、10月、11月の3フォーラムの参加者がメッセージカードを受け取る。
- 10月のフォーラムにおいてメッセージカードを受け取った人がその場で記入し、事務局に提出する。
- 今年度の活動を通じて、新しいプロジェクトメンバーを獲得する。(学生、大学関係者など)
- 県下各地域、各企業での講演会において参加者がメッセージカードを受け取る。
- メッセージカードを受け取って、実際に検診に行く人の数が増える。(検診率が向上する)
私たちに注目してください
私たちは、地域の皆さんとコミュニケーションの場を設けます。インターネットなどを通して発信される私たちの動向に、どうぞご注目ください。
- 乳がん検診に対する知識を普及啓発するために、乳がん体験者や検診に携わっている医師が出演するDVDを1篇を作成し、次年度以降の活動計画をたてる。
- 広島県内の4大学と協同して、ピンクリボン活動を広めるための計画を立てる会議を行う。
- 比治山大学、広島女学院大学の大学祭で、学生主導のピンクリボン活動を行う。(展示コーナーに展示物8点、大学祭ブースを各大学1カ所設置、メッセージカード 3,000枚配布。)
- 広島市から貸し出された乳がん検診モデルを使い、乳がんの自己検診を体験してもらう。(2回:2大学の大学祭)
- 前項の学生主導のピンクリボン活動のための事前学習会を8月に1回開く。
- 広島国際大学は、大学をあげての取り組みとするために、9月に各学部間の調整を始めて10月に学生を組織化、12月以降、当プロジェクト行事を実施予定。
- 10月4日に検診の重要性を訴えるピンクリボンフォーラムを開催。
- 10月のフォーラムで、各大学のピンクリボン活動の計画を学生に発表してもらう。
- 11月のフォーラムで、各大学のピンクリボン活動の結果および経過を学生に発表してもらう。
- 10月のフォーラムでメッセージカードを500枚参加者に配布し、その場でカードに参加者の思いを記入してもらい、回収、事務局側で投函する試みを行う。
- 11月のフォーラムでメッセージカードを500枚参加者に配布する。
- 広島県下各地区で講演会を10回以上行い、メッセージカードを合計500枚配布。
- 10月18日放送の広島県広報番組で当プロジェクト告知。
- 10月19日~10月23日FMちゅ-ピー「健康応援団」で当プロジェクト内容を放送。
本プロジェクトは、私たちが進めます。(かっこ)内は所属を表しています。
- 中川 圭(乳癌患者友の会きらら)
- 杉本 いつみ(乳癌患者友の会きらら)
- 明地 綾子(乳癌患者友の会きらら)
- 大石 敏実(乳癌患者友の会きらら)
- 金田 由美子(乳癌患者友の会きらら)
- 佐々木 佐久子(NPO法人広島がんサポート)
- 村上 茂(Hiroshima Breast Cancer Study Group 広島大学病院)
- 大谷 彰一郎(Hiroshima Breast Cancer Study Group 広島市民病院)
- 香川 直樹(Hiroshima Breast Cancer Study Group 香川乳腺クリニック)
- 稲田 陽子(Hiroshima Breast Cancer Study Group 中央通り乳腺検診クリニック)
メンバーからのメッセージ
説得に必要な「なぜ」を共に考える場を広げたい。
大学を舞台にして、若い世代との協働に挑戦します。
2004年に乳がん検診の受診啓発活動に関わり、翌年からは乳がん全般の講演会実施などにも活動領域を広げました。イベントの企画や実行を重ねるうちに、患者向けの講演会はすぐ満員になるのに、啓発を主眼としたイベントにはなかなか人が集まらない状況をこの目で見ています。
患者や元患者の中には、検診を受けやすい環境があればもっと早い段階で自分の乳がんを発見できたのにと、悔しい思いをしている人も少なくありません。今は、それを伝えるべき相手に声が届いていないのです。なぜ乳がん検診が重要なのかについて、地域に暮らす人を広く巻き込んで、一歩深い理解を共有する必要性を強く感じています。
今回のプロジェクトでは、大学を舞台に大学祭などのイベントを通じて若い世代との協働に挑戦します。乳がんの周辺にある問題を共有すれば、5年10年先には検診を受けやすい職場や社会の実現への原動力となってくれるかもしれないという期待もあります。
(中川 圭:乳癌患者友の会きらら)
関連リンク
支援や協力の得られる団体
- NPO法人広島がんサポート
- はつかいちまちづくりスクール
- Hiroshima Breast Cancer Study Group
- 広島ブレストセンター中央通り乳腺検診クリニック
- 広島ブレストセンター香川乳腺クリニック
- 広島県健康福祉局保健医療部
- 広島市保健医療課
- 比治山大学
- 広島女学院大学
- 広島国際大学
- 安田女子大学
- 広島大学
以下の予定でプロジェクトを進めます。
| 7月 | 上旬 | メッセージカードの作成(2,000枚) 広島南区民センターでの講演 西川ゴム労組での講演 |
| 下旬 | ピンクリボンフォーラム2009 呉あんしん生命講演会 東城町講演会 |
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| 8月 | 上旬 | 3大学合同事前学習会 DVD企画作成 |
| 下旬 | 安佐北区講演会 | |
| 9月 | 上旬 | メッセージカード作成(4,000枚) |
| 中旬 | 尾道東京海上講演会 庄原市で講演会 |
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| 下旬 | FMちゅーピー収録 | |
| 10月 | 上旬 | 福山市講演会 ピンクリボンフォーラム2009 |
| 中旬 | がん予防展.・がん講演会でメッセージカード配布 シャルレ講演会 |
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| 下旬 | 国際大学学園祭 大竹市講演会 比治山大学学園祭 カーブス広島講演会 |
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| 11月 | 上旬 | 広島女学院大学学園祭 ゲーンスチャペル講演会 |
| 下旬 | 広島がんサポートフォーラム | |
| 12月 | 下旬 | 福山市講演会 |
本プロジェクトへのお問い合わせは、下記までお願いいたします。
- 申請代表者氏名:中川 圭
- 住所:広島市中区三川町1-20 ピンクリボン39ビル8階
- 電話:082-247-0020 FAX:082-544-3771
- E-Mail:kirara@g-town.co.jp

2009年11月7、8日
広島女学院の大学祭で当プロジェクトのブースを出展し、乳がんの早期発見の啓発を行うとともに、メッセージカードを記入していただきました。10日は、大瀬戸千嶋さんによる「心で奏でるピンクリボンコンサート」が開催され、女学院のスタッフが、活動への参加を呼び掛けました。

2009年11月1日
比治山大学と安田女子大学の学園祭で、当プロジェクトのブースを出展しました。ブースでは、ポスターの掲示、触診モデルの体験などとともに、参加者の方にメッセージカードを配布し、当プロジェクトの趣旨を理解していただいた上で、メッセージカードに記入していただき、大切な方へ乳がん検診を呼び掛けていただきました。

2009年10月22日
比治山大学・広島女学院大学・安田女子大学の各大学祭での取り組みなどの打ち合わせ会議を行いました。会議の様子を朝日新聞社・中国新聞社・テレビ新広島・中国放送が取材しました。

2009年10月4日
「ピンクリボンフォーラム(byきらら)」で四大学の大学の学生さんが各大学での取り組みやプロジェクトに対する思いなどを発表しました。サックス&電子オルガンユニット「大瀬戸千嶋」さんが、ピンクリボンのテーマ曲「きらら」を提供し、演奏してくださいました。




