私たちのプロジェクトが生まれた背景

私たちは次に挙げるような現状を解決するために、「市民主導型のネットワーク」が必要だと考えています。

  • 現在のところ、患者や家族が必要とする情報やサポートの要求に応えられる環境がない。
  • 人口90万人弱の小さな県でありながら、がん医療環境の地域間格差が大きい。
  • 県としてのがん対策への予算が少ない。
  • 当事者は必要な情報が入手できていないため、問題の所在を意識すらできていない可能性がある。
  • 当事者の声が政策決定の場に伝わっていない。
  • 企業や市民のがん医療に対する意識が高くない。

私たちの目標と計画

山梨のがん医療環境を向上させるため、予算確保及びがん条例制定を目指します。そのために、

  • 市民主導型のネットワーク「山梨がんネット(仮称)」を構築・運営する。
  • ネットワークには、患者・市民、企業、医療従事者、行政、学識経験者、報道関係者、政治家が参加する。
  • 山梨県内の患者や家族に、より身近ながん情報を提供する。
  • 山梨に人的ネットワークの拠点を置くことで、行政や企業の「がん医療に対するアプローチ」が行いやすい環境を作る。
  • 県外の情報を整理された形で入手・共有したい。
  • 企業の社会貢献活動の一環としての、企業イメージのアップが図れる場としても活用したい。
  • 地域社会の制度設計に市民が参加する道筋を示したい。
  • 医療機関の連携を患者や市民中心に行うことで、地域医療や福祉の充実を図りたい。

これらの目標を達成するために、がん患者とその家族、医療や行政に携わる人々、地域の方々とつながりながら本プロジェクトを進めていきます。

こんな動きにつなげたい・こんな効果を引き出したい

  • 2009年10月17日第3回山梨がんフォーラムを契機に新しい患者会が発足!
  • 県行政におけるがん医療政策に対する予算が増加!
  • 地方議会でのがん医療に関する質問者(議員数・回数)を増やす!
  • 山梨がんネット(仮称)と協働する個人・団体の数を増やす!
  • 山梨のがん医療についての意見を応募!
  • がん条例策定の賛同署名を集める!
  • 予算確保及びがん条例制定を目指します。その基盤として市民主導型のネットワーク(山梨がんネット(仮称))を構築・運営します。

私たちに注目してください

私たちは、地域の皆さんとコミュニケーションの場を設けます。インターネットなどを通して発信される私たちの動向に、どうぞご注目ください。

  • 10月17日第3回山梨がんフォーラムで患者交流会を開催します。
  • 7月19日県主催の患者交流会でがんフォーラム参加を呼びかけます。
  • 第3回山梨がんフォーラムで『山梨がんネット』立ち上げの中間発表を行います。
  • 10月17日第3回山梨がんフォーラムで新しい患者会の結成を促します。
  • 山梨がんネットの構想に向け、山梨がんフォーラム実行委員会をNPO法人申請し、フォーラム時に賛同者を募ります。
  • 山梨のがん医療環境について、知事や議員などとの意見交換会を行います。(2010年2月頃)
  • 山梨のがん医療に関する意見や想いを患者や市民から集めます。
  • がん条例策定のための賛同署名を募ります。
  • 他県での活動団体や個人などとの意見交換を行います。(2009年9月・10月の各地でのがん関連イベントなどにおいて)
  • 主に公共施設や企業などでのがん医療環境の向上のための活動に対するチャリティを推進します。

本プロジェクトは、私たちが進めます。(かっこ)内は所属を表しています。

  • 若尾 直子(がんフォーラム実行委員会)市民医療リーダーに聞く
  • 厚芝 好美(夢甲斐塾)
  • 雨宮 誠(夢甲斐塾)
  • 今井 久(山梨学院大学教授)
  • 佐藤 弥(山梨大学医学部副院長)
  • 窪川 ゆかり(傾聴の会副代表)
  • 福井 里美(首都大学東京准教授)
  • 堀内 雅子(がんフォーラム実行委員会)

メンバーからのメッセージ

患者会の運営を通して、多様な個人の心のありようを学びました。
今度は、異なる立場の人々が協働できる場づくりに力を注ぎます。

若尾さん患者・家族、医療、行政、議会、メディア、学識経験者、企業。私たちはこれら7つの立場のいずれかに属して「がん」と関わっています。『山梨がん医療の輪プロジェクト』は「山梨がんネット」という連携の場を通じて、7つの立場が互いに助け合い協調できるような人のネットワークをつくることを目指しています。

私は乳がんの告知手術をうけて数年後に、自らの経験をふまえて患者会を立ち上げました。運営を通して、患者会には多様な動機や心を持つ個人を受け止める懐の深さが必要だと気付かされました。冒頭にあげた7つの立場も、それぞれの事情や優先順位を持ってがんの問題に取り組んでいるはずです。このプロジェクトを通して、少しでもがん患者とその家族という「当事者」の声が反映するような仕組みづくりに貢献したいと願っています。

今回はまた、自分たちの成長も問われていると受け止めています。がん政策情報センターのプロジェクトに採択されたのは、市民主導のがん対策を担う人材としての役割を期待されているから。そこに責任と喜びを感じています。

(若尾 直子:がんフォーラム実行委員会)

関連リンク

支援や協力の得られる団体

  • 傾聴ボランティア:はあとの会
  • 北杜肝友会
  • 山梨大学医学部附属病院
  • 山梨県立中央病院
  • 市立甲府病院
  • 山梨県庁健康増進課
  • 山梨県庁医務課
  • 山梨大学医学部
  • 山梨学院大学法学部政治行政学科
  • 山梨県議会議員
  • 甲府市市議会議員

以下の予定でプロジェクトを進めます。

8月 上旬 スタッフ会議(第3回がんフォーラム打合せ)
企業連携の呼びかけ及び作業
中旬 がんフォーラムポスター・チラシ作成
下旬 中銀勉強会講師
スタッフ会議(第3回がんフォーラム打合せ)
学院大学地域医療連携シンポ参加
9月 上旬 第3回山梨がんフォーラムPR開始
スタッフ会議
中旬 リレーフォーライフ川越視察
リレーフォーライフ御殿場視察
下旬 全国がんサロン交流会in島根視察
リレーフォーライフ横浜視察
ピアサポートと医療者の連携模索
10月 上旬 フォーラム参加県議との打ち合わせ
郷育フォーラムでの広報と署名活動
中旬 山梨がんネット設立
第3回山梨がんフォーラム開催
下旬 スタッフ会議
第6回乳がん市民公開講座開催
11月 上旬 企業連携の呼びかけ
山梨がんネットメンバー会議
中旬 県民の日イベント参加
スタッフ会議
下旬 がんフォーラム報告書作成会議
12月 上旬 第1回傾聴研修
中旬 患者交流会開催
スタッフ会議
下旬 山梨がんネット立ち上げの広報

本プロジェクトへのお問い合わせは、下記までお願いいたします。

  • 申請代表者氏名:若尾 直子
  • 住所:山梨県甲府市丸の内 2-35-1 山梨県ボランティア・NPOセンター内
  • 電話:055-224-2941 FAX:055-232-4087
  • E-Mail:yamanashi_mamma@kjb.biglobe.ne.jp
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10/17に山梨がんフォーラムを開催します。活動をともにしてくださる方や資金での応援をしてくださる方を募集しております。

2009年9月7日

10/17に山梨がんフォーラムを開催します。活動をともにしてくださる方や資金での応援をしてくださる方を募集しております。