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沖縄県「がんからわ版」出前屋

トピックス

  • 2010年02月01日
    多良間島などで「がんかわら版」出前屋を開き、がん情報の小冊子を配布しました。

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プロジェクト概要

2010年の活動について

活動レポート~地域から生まれる好事例2010~(抜粋版:沖縄)

私たちのプロジェクトが生まれた背景

沖縄県では、情報開示の手段として、インターネットへの依存が大きくなってきています。しかしながら、特に離島やへき地では、高齢者が多く、インターネット環境が十分に整っていません。そのため、離島では、情報が伝わりにくいのが現状です。

がんに関する情報も、多くがインターネットから発信されているため、十分に伝わっていません。沖縄県の本島内では、近年、地域別に患者会が発足し、情報を支援する体制ができつつありますが、離島やへき地では、患者の組織化が遅れているため、必要な情報が届いていません。

そのため、離島やへき地の方に、情報を出来るだけ身近なところまで届け、情報を共有できる環境を作ることが重要です。

私たちの目標と計画

「かわら版」(がん予防・対策の情報)を手渡しで届け、啓発を促し、がんに関心を持った人々との間にネットワークを形成します。

・離島やへき地の参加者に、がんに関心を持っていただきます。
・離島やへき地の参加者に、がんに関する情報が入手できることを実感していただきます。
・がん予防、対策について、関心を持った参加者をサポートします。
・離島やへき地からのがんに対する声を、行政にフィールドバックします。
・離島やへき地の現地で、「かわら版」を配布する協力者(地域リーダー)を募り、行政や医療提供者との関係作りをサポートします。

これらの目標を達成するために、がん患者とその家族、医療や行政に携わる人々、地域の方々とつながりながら本プロジェクトを進めていきます。

こんな動きにつなげたい・こんな効果を引き出したい

・参加していただいた方は、「かわら版」を入手することで、がんに関心を持ち、がん予防・対策に基づいた意識改革が期待されます。
・参加者1人から、少なくとも3人に「かわら版」が配布されると想定しています。
・「かわら版」という情報を共有することで、参加者同士のネットワークが形成されます。

私たちに注目してください

私たちは、地域の皆さんとコミュニケーションの場を設けます。インターネットなどを通して発信される私たちの動向に、どうぞご注目ください。

・本島では、テント、テーブル、カタログラック、展示ボード、そして「かわら版」をはじめとした、がん予防・対策に関するパンフレットなど一式を、ワゴン車で運搬し、訪問します。
・離島では、テーブルや椅子などを、公民館や自治会館などから借りて、「かわら版」を配布します。
・離島の生活者の約半数の方に、「かわら版」を手渡す予定です。1年間で2500人の参加者に直接配布し、参加者から配られる「かわら版」も含めると、約7500人に配布する予定です。
・2010年は年間16地域の訪問を予定しています。2月の宮古緩和ケア部会に併せて初回を開催し、参加者の反応を確認しながら、2回目以降は離島を中心に訪問する予定です。
・がんに関する啓発資料の選定、作成には、医療提供者に協力していただくことで、より確かな、信頼のある情報にします。
・離島やへき地においては、参加者と実際に顔を合わせながら、協力者(地域リーダー)を募ります。地域リーダーにより、情報伝達の相互機会が増加させることができると考えます。

                           

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メンバーの紹介

本プロジェクトは、私たちが進めます。(かっこ)内は所属を表しています。

・三木 雅貴 (沖縄がん患者ゆんたく会幹事、沖縄県がん診療連携協議会緩和ケア部会委員)
・上原 弘美 (フ―レセラピーサロン代表 、沖縄県がん診療連携協議会緩和ケア部会委員)
・上原  一 (豊見城中央病院看護師)
・宮地 順子 (那覇市民協議会)
・増田 昌人 (琉球大学附属病院がんセンター長)
・森里 淳   (介護師)
・玉城江梨子(琉球新報記者)
・吉田 祐子
・津嘉山裕美
・辻 佐和子
・磯貝 順次
・津嘉山 彦

メンバーからのメッセージ

ネットが普及していない離島には正しいがん情報が届いていない
「がんかわら版」を情報格差解消の起爆剤に

2010_okinawa2010_leader  現在、「がんはうつるの?」「がんになったら死ぬの?」など、がんになる前に知っておきたい基本的な知識を盛り込んだ小冊子『がんかわら版』の制作を進めています。がんに対する素朴な疑問に答える入門書からがん患者のサポート情報まで、全部で6巻作る予定です。

 私は、6年前に妻を肺がんで亡くし、2009年に県のがん診療連携協議会緩和ケア部会委員になったことがきっかけで、沖縄がん患者ゆんたく会を作りました。県内には、未だに「がんになったのは祖先が悪い」などという偏見を持つ地域もあり、患者会に参加できない人もいます。

 特に、離島ではインターネットが使えない場所もあるため、がんに関する正しい情報が届いていません。でも、決して関心がないわけではないのです。先日、宮古地区へ行き、スーパーや共同売店などの店先に、がんの患者向けに作られた冊子を置く出前屋を展開したところ、多くの人が関心を持ってくれました。

 今後、宮古地区、八重山地区、南北大東島などの離島で、『がんかわら版』を配る出前屋を開き、正しい知識を広めたいと思います。かわら版を配布してくれる地域リーダーを増やし、ネットワークを築けたら、沖縄の検診率、在宅医療なども向上するのではないでしょうか。

(三木雅貴:沖縄がん患者ゆんたく会幹事)

関連リンク

沖縄県がん診療連携協議会

支援や協力の得られる団体

・沖縄がん患者ゆんたく会
・オストミーやんばる友の会
・NPO ピンクパンサー(乳がん患者会)
・各拠点病院患者会
・財団法人 がんの子供を守る会沖縄支部
・沖縄県がん診療連携協議会
・琉球大学付属病院を始めとする 協議会メンバー各医院
・各地区医師会・看護協会
・沖縄県福祉保健部医療課
・国保・健康推進課
・那覇市企画調整課・協働推進課
・沖縄県健康推進課

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スケジュール

以下の予定でプロジェクトを進めます。

1月 中旬 八重山、宮古などの離島の開催会場のリサーチ、必要備品のリース、協力者のリサーチ、県行政への助成請願。関係機関との連携を確認
2月 中旬 沖縄県がん診療連携協議会、タウンミーティングで当プロジェクトの概要説明
下旬 23日:宮古島で開催、緩和ケア研修会と連携
3月 中旬 石垣島、八重山諸島、与那国島など、9〜10カ所で開催
4月 上旬 関係行政と県民に広報し、資料配布による啓発を実施。
中旬 大東島2カ所で開催
下旬 活動結果より、関連機関と意見交換を行う
5月 中旬 本島北部(2カ所)で開催
6月 中旬 宮古島(4カ所)で第二回目を開催
7月 中旬 石垣・八重山(9〜10カ所)第二回目開催
8月 中旬 大東島(2カ所)で第二回目開催
9月 上旬 次年度計画案を作成し、県行政に対し助成嘆願を行う
中旬 本島北部(2カ所)で第二回目開催
10月 中旬 宮古島(4カ所)で第三回目開催
11月 初旬 来年度の活動計画の審議
中旬 石垣・八重山諸島(9〜10カ所)で第三回目開催
12月 中旬 大東島で第三回目開催 

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このプロジェクトへの連絡先

本プロジェクトへのお問い合わせは、下記までお願いいたします。

・申請代表者氏名:三木雅貴
・住所:沖縄県那覇市松川2-4-10-902
・E-Mail:inomiki1104@tea.ocn.ne.jp

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更新日:2011年04月01日

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